紹介状を持って大病院へ


前回の投稿に記載した通り、妻の子宮内に見つかったポリープの検査をするために大病院に行った時の話を紹介します。

受付手続き

初診ということで予約時間の10分前に到着し、受付で保険証を出すと
「マイナンバーカードをお持ちの方はマイナンバーカードでお願いします」
とのことで、マイナンバーカードを機械に置いて受付。問診票の記入。

その後事前に送られている紹介状と、妻が持参した紹介状と問診票を入れたファイルをもらい、名前ではなくそこに書いてある番号で呼ばれること、ファイルを出さないと受付されないこと、最後に婦人科の場所を説明されて移動しました。

婦人科に到着し、ファイルを提出後
「保険証をお願いします」と言われ、確認後すぐ別室で看護師さんと1対1で問診票を見ながら症状の確認とおくすり手帳のコピーをし
「少し時間はかかると思いますが、またお呼びしますので、お待ちくださいね」とのことで廊下に出ました。

婦人科に到着したときに思ったそうですが、完全予約制なのにあまりにも人がたくさんいてびっくりしたそうです。

そしてここから3時間待ちだったそうです。

9時の予約で診察が始まったのは12時10分とのこと。

妻曰く、9時10分前には総合受付にいたけど、問診票を書いたり移動をしてファイルを提出したから、婦人科の9時予約の人の中では受付が1番遅かったと思うし、初診でもあったし、あの人の多さなら仕方ないよと言っていました。

(妻のあとに来た方たちが先に呼ばれていたらしく、初診だから仕方ないと待っていたそうです)

しかし、近所の病院だし予約をしているし、すぐ帰ってこられると思って朝食を取らずに行ってしまい、とにかくお腹がすいて辛かったそうです。

この大病院、この後も何度も通っていますが、とにかく待ち時間が長い。

先生方や働いている方ももちろん大変でしょうが、待つのが得意ではない僕からしたらしんどいなと思ってしまいます。。

ポリープの診察

そしてようやく呼ばれて診察室へ。
「大変お待たせしました、これから○○さん(妻)を担当する○○です。よろしくお願いします。さっそくですが、紹介状に書いてあるポリープをみてもよろしいですか?」とのことで超音波検査をしたところ
「すみません、月経周期の問題でよく見えないですね、紹介状にあった左の卵巣をみてみますね、、全然腫れてないですよ、大丈夫ですね。右は、あれ?右は腫れてますね。左が腫れてると書かれていたんですけどね。ちょっと1ヶ月後右がどうなっているかまた確認させてください。右は書かれていませんし、生理の関係でたまたま腫れている可能性があるので」とのこと。

子宮体がんの検査

そのまま先生が
「続けて子宮体がんの検査をさせてください」とのことで、こちらの検査も続けてしたそうなのですが、これが妻の人生史上で1番痛かったそうです。

痛すぎて声を我慢できず、とにかく経験したことのない激痛。冷や汗と涙も出て、先生や看護師さんは
「○○さんもうちょっとですからね、○○さんすごく頑張ってます」とずっと声をかけ続けてくださったらしいです。

終わると先生が
「ナプキンをつけてこられてますか?なかったらこれを使ってください。では一旦このまま休みましょう。痛さで意識を失う人もいます。体がん検査後はみなさん休まれてますので気にしなくて大丈夫ですよ。歩けそうだなと思ったら声をかけてください。そしたら台を動かすので、ナプキンをつけてこちらに出てきてください」とのこと。

妻は、先ほど痛すぎて出た汗のせいで寒いし、足を開いたまま休憩なんてできないと思い、心の中では痛いけど
「大丈夫です」と答え移動。

ちなみに妻は人生で2回目の子宮体がん検査で、1回目は生理痛重め程度の痛さで、普通に耐えられる程度だったそうですが、今回でもう2度と受けたくないと言っていました。

子宮頸がん検査は2年に1回受けているそうで、痛みを比較するなら子宮体がん検査2回目が100の痛みなら、1回目は20、子宮頸がん検査は1だそうです(あくまで妻の体感です)

次回の検査予約

診察台から移動して椅子に座ると先生に月経周期を聞かれ
「排卵してから月経までの期間はポリープがよく見えないので、次の生理終わりにもう一回来てほしくて、また電話で予約をとってください。もし生理周期が安定しているなら今予約入れても大丈夫ですよ」とのことでその場で予約したようです。

「今とてもきついと思いますが、本日できなかった子宮鏡検査を次回するので少し説明させてください。器具を入れて内部を見ますが、子宮内に生理食塩水を入れます。あまりにも痛い場合は局所麻酔を行いますが、基本麻酔なしで大丈夫だと思います。検査後抗生剤を3日間服用していただきます。検査の影響で出血があると思うので、次回は事前にナプキンをあててきてください」とこういう話で、今回の子宮体がんの検査結果も次回の検査時に教えてもらえるとのこと。

「今日は湯船に浸からないでください。もし生理開始がずれた場合、電話で予約日を変更してください。何か質問はありますか?」とのことで、妊活をしていて、もうすぐ不妊治療専門クリニックの初診を控えているということを話しました。

するとその予約日と病院の名前を聞かれ
「○○先生(不妊治療専門クリニックの院長)に子宮内ポリープの手術を控えていることを話したら○○さん(妻)ができる検査だけしてくれると思う。その不妊治療専門クリニックの初診日より先にこちらで子宮鏡検査があるのでまずは検査してみましょう」
という感じで終わったとのことです。


大病院ですが紹介状があったため、初診時選定療養費の7,700円はかからず、今回のお会計は8,120円でした。

ちなみに妻は帰ってきてから2日程度、お腹が痛そうでした。出血もその日から10日間、そのまま月経に突入したので17日以上出血し続けたそうです。

次回は子宮鏡検査と子宮体がん検査の結果を書きます。それではまた更新します。




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