初めての不妊治療クリニック




今回は初めて不妊治療クリニックに行った時の話を紹介します。

初診の受付

予約した10分前にクリニックに到着。

「○○時に予約した○○です」

「確認とれました、2人それぞれの保険証をお願いします。ここ1年以内に受けた検査結果などをお持ちでしたらお願いします」

「はい。お願いします。(人間ドッグでの子宮頸がん検査結果、大病院での子宮体がん検査結果、人気婦人科でのクラミジア検査結果の紙を渡す)」

「お預かりします。こちらの問診票をお願いします。それとこちらのアプリのインストールと登録をお願いします」

問診票は4枚びっしり裏表ありました。妻が記入します。僕は何も渡されません。

診察券は発行されず、受付も予約もすべてアプリを使用するそうです。アプリで名前と診察番号の連動完了。

その診察番号が大画面に表示されたら、中待合室に進む。看護師さんに番号を呼ばれたら診察室へ。という流れです。

今までの妻の話や口コミで待つことは覚悟していましたが、1時間程度で中待合室へ呼ばれ、20分ほどで診察室へ。

初めての不妊治療の診察


「大変お待たせしました。○○です。今日からよろしくお願いします」とカウンセリングが始まり、まずは妻の子宮内膜ポリープの手術の話。
どこの病院で手術なのか聞かれ
「○○病院なら○○先生?○○先生?ピルで生理周期変えるんですね、わかりました。まず超音波で見させていただいてもいいですか?」
とのことで妻は横のカーテン内に移動し診察台へ。

「ポリープこれですね、左の卵巣はいいですね、右の卵巣が腫れてます。卵巣嚢腫で3センチくらいです。子宮内膜症と言われたことはないですか?」

「ないです」

「わかりました。エコーを見てください。この大きいのが卵子です。もうあと数時間で排卵しますね。でも今回は手術を控えているのでタイミングは取らない方がいいです。では着替えて出てきてください」

その日は妻の登録している月経管理アプリでは排卵2日後の表記でしたので、結構ずれています。

「先ほど話した卵巣嚢腫ですが、このサイズだと妊活優先で無視して進めていきます。なので出来るだけ早く妊娠出来るようにします。では、検査内容を説明します」

【検査内容】
  • ホルモン検査(LH,FSH,E2,TSH,PRL、プロゲステロンは別日)
  • 超音波検査(排卵数日前と排卵後)
  • 卵管造影検査は妻が手術を終えて主治医からの許可が下りてから。
  • クラミジア、子宮頸がん、体がん検査は1年以内の陰性の結果を確認したので受けなくて大丈夫。
  • 風疹予防接種は妻:〇年と〇年に2度、僕:記憶なし。では2人共、今日無料で抗体検査できるのでしましょうとのこと。
  • AMH検査・精子不動化抗体検査・子宮鏡検査
    とのこと。

多くは妻の検査となりますが、僕は風疹の抗体検査と精液検査が必要でした。後で看護師さんから精液検査の説明があるそう。

それと今説明した検査について次のことに注意してくださいとのこと。

  1. 卵管造影検査と精子不動化抗体検査は保険適用外で全額自己負担になる。
  2. 保険検査と実費検査は同日に出来ない。
  3. 検査での通院は4回程度になる予定。


「今日はホルモン検査2つと、AMH、ご主人は風疹の抗体検査をしましょう。
そして次回ですが、奥様は手術(ポリープ除去手術)を控えていますので、今できる検査は血液検査のみとなります。そのため残りのホルモン検査3つを受けてもらいたいのですが、次回の大病院でピルを処方されると思いますので、生理開始から飲むタイプのピルだった場合、影響があるのでこの検査ができません。
そうでない場合は生理が来たら電話で予約してください。何か質問はありませんか?これからよろしくお願いします。では、検査をしますので中待合室でお待ちください」

その後10分くらいで呼ばれて二人並んで交代で採血。

さらに精液検査の説明もされました。精液検査については次の点に注意してくださいとのこと。

  1. 2~7日禁欲した状態で精液検査を行う
  2. 本日渡された専用の容器を使うこと
  3. 採取後、2時間以内に病院に持ってくること(平日は病院の専用室を使用可能)


「今日はこれで終了です。お疲れさまでした」
とのことでお会計を待ちますが、これがまた長い。結果、40分ほど待ちました。

これからも通うので、今日がたまたま受付の方の人数が少ないだけであってくれ。と願います。。。

お会計は私0円。妻5,400円でした。

かかった時間は合計で3時間程度でした。


次回は大病院での術前検査と入院説明についてです。
ではまた更新します。

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